シャトー・ド・レイヌ・ヴィニョーは「VIGNEAU」とは巻き貝の「タマキビガイ」の意味になり、そのシャトーは大変美しいものであるとのことです。19世紀には特別第1級のディケムに次ぐ評判を持っていた大変評価の高いシャトーだったのですが、20世紀に入ってから怠慢で無頓着なワイン造りを続け、1971年にシャトーがボルドーの名門ネゴシアン、メストレザ社に購入され経営が変わるまで評判を落としていたシャトーでした。メストレザ社が経営を始めてから品質向上に努め、元々この地で一番の畑を持つと言われていたシャトーだけあって、1983年を境にして見事に復活。昔の名声とその品質を取り戻したソーテルヌの名門シャトーです。
エチケット、ダメージのみ。