Jラサールはぶどうの生産から醸造、販売までを全て行うレコルタン・マニピュラン(RM)と呼ばれる生産者で、所有する畑はプルミエ・クリュとグラン・クリュのみで生産されるシャンパーニュの約70%が昔からの個人顧客に販売をされており、市場に出回る数量は非常に少なくなっています。ラサールで栽培している葡萄はシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3種類。特にラサールの所在するランスでは伝統的にピノ・ムニエが有名で、多くの大手シャンパン・メーカーがこの地方のピノ・ムニエを購入しています。ラサール独特のエレガンスさの原点とも言えるのが、このピノ・ムニエです。そんなラサールのシャンパーニュを逸早く品質を認め広く薦めたのは『ロバート・パーカー氏』です。“ワインバイヤーズ・ガイド”でも、5つ星の評価を始め高い評価を得ており、ワインジャーナリストからも絶大な支持を得ています。