水牛の角の先端部分を使用したタイプ。１本１本が個性的なためシャトーラギオールの中でも人気度No.1。レストランやバーの現場での酷使に耐えるようパーツを見直し設計された。
今をさかのぼること16世紀、500年以上もの昔、数十人の名工たちが自身の存亡を賭け、フランス製アウトドアナイフの起源とも云われる故郷の寒村ライヨール村を捨てて大移動、居を移し、工房を再構築した。 それこそが、現在フランス国内最大の刃物生産地に発展したオーヴェルニュ地方ティエールの誕生である。この“シャトーラギオール”という呼称は、当然オリジナルであるSCIP社製品にしか使うことが許されていない。ゆえに類似品にはラギオールもしくはライヨールの「地名」から由来する単語を商品名の前後に付帯して使用することはできるが“シャトー”の名を冠する名称は一切使えないのである。
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