Jラサールは1942年にジュール・ラサール氏によって設立された小規模なシャンパン・ハウスです。ジュール・ラサール氏の死後、誰もがこのシャンパン・ハウスの品質が落ちると考えましたが、1982年からは娘のシャンタル・デゥセール・ラサールと彼女の母親が伝統的な醸造方法を守りながら、このシャンパンハウスの品質を守り続け、現在では有名シャンパンメーカーにも全くひけをとらない名声を得ています。Jラサールはぶどうの生産から醸造、販売までを全て行うレコルタン・マニピュラン(RM)と呼ばれる生産者の一つでもあります。所有する畑はプルミエ・クリュとグラン・クリュのみで生産されるシャンパーニュの約70%が昔からの個人顧客に販売をされており、市場に出回る数量は非常に少なくなっています。ラサールで栽培している葡萄はシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3種類。特にラサールの所在するランスでは伝統的にピノ・ムニエが有名で、多くの大手シャンパン・メーカーがこの地方のピノ・ムニエを購入しています。
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