樽熟時においても、近隣の同じ2級シャトー、レオヴィル・ラス・カーズやレオヴィル・ポワフェレよりも肉厚でフルーティーなバルトンは、テロワールそしてブドウ樹がもたらす厚みと、この上ないバランスのよさで人々を魅了します。プリムールでは見事に肉厚なワインは、しばしば硬い時期を経てから、メドックでもっとも複雑でエレガントなブーケを花開かせつつ、少しずつ瓶熟にて最高のワインへと成長いたします。 またシャトー・レオヴィル・バルトンは、サン・ジュリアンの最高級ワイン(2級)の中ではお値段は控え目で、最上のお値打ち品といえます。