オーパスワンは、カリフォルニアとボルドーのワイン界を代表する二人、ロバート・モンダビワイナリーの創業者ロバート・モンダビ(Robert Mondavi)とシャトームートンロートシルトのオーナー、バロン・フィリップ・ロスチャイルド(Baron Philippine de Rothschild)とのジョイントベンチャー(1979年)で生まれたボルドースタイルのワインです。ラベルには二人の横顔とサインが連なって書かれています。オーパスワン(Opus One)とは、音楽用語で「作品番号1番」の意味で、『一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのようなものだ』、という考えのバロン・フィリップが命名したものです。二人の頭像が重なりったオーパスワンのラベルをよく見ると、その下にはモンダヴィ、バロン・フィリップのサインが書かれているのがわかります。